(2)キャンプ道具を準備しよう
キャンプ場の予約がとれたら、次はキャンプ道具の準備です。
準備したいキャンプ道具は、テントやタープなどの大型アイテムから、調理器具や救急セットなど細々したものまでたくさんあります。
まずは、準備リストをつくってしっかり確認していきましょう!
(1)準備リストをつくろう
スマホのメモやA4用紙などなんでもいいので、準備リストを作りましょう。グループでシェアするならLINEグループのノート機能などもおすすめです。
①現地の無料レンタルや設置ギアの確認
キャンプ場に予め設置されているもの(バーベキューコンロやコテージの場合は布団など)の有無や、無料でレンタルできる道具があるかどうか事前に確認して予約しておきましょう。
②最終的に車に積める?
詰め込み過ぎてバックミラーが見えなくなってしまわないように可能な限りコンパクトにできるよう考えます。
③代用品で安くすませる
アウトドア用品は何かとお値段がはるもの。最近は100円ショップでもいろいろなアウトドアグッズが揃っているので一度は覗いてみるのがマストです!
(2)基本アイテムから考える
車に積めるサイズを把握するためにも、まずは大きな荷物&基本アイテムから考えます。
テント
テントは人数によって大きさを決めます。寝る配置も考えておくと安心です。
①テント本体
テントデビューの人でも設営が分かりやすいと人気ロングセラーアイテムなのが、スノーピークのアメニティドームシリーズです。ポールや差込口などが色分けされているので設営が分かりやすく、アメニティポールをセットで使えばフロント部分が日よけになり、少人数ならタープ要らずです。
HARIではアメニティドームのMサイズをご用意しています。
スタッフが実際に使ってみた時は最大で大人(女性)5人、子ども(小学生)1人で荷物を置くスペースも確保して使えました(^^)/
②グランドシート
テントと地面の間に敷くシートのこと。テントが傷つきにくい、汚れにくいなどのメリットがあります。ホームセンターで売っているブルーシートでもOK!
テント設営の前に下に敷いて、テントが組み終わったらはみ出してる部分を内側に折り込めばOK(^^)/
③インナーマット
テントの形に合った専用インナーマットなども販売されていますが代用品でも全く問題ありません!クッションタイプのレジャーシートや、寝るとき用のマットなどとにかく地面の固さを和らげてきちんと眠れるなら何でもOK。
④ロープ・ペグ・ハンマー
テントを固定するロープやペグはテントとセットになっていることがほとんどですが、ハンマーは別で用意が必要です。また、テントに付属しているペグは短いものが多いので、別売りの長いペグが数本あるとしっかり固定できるのでオススメです。
HARIではテントレンタルの際はロープ、ペグ、ハンマーなどを一式セットでお届けしていますのですぐに設営が可能です。
⑤テントやタープが破けた場合の準備
万が一に備えて、テントやタープが破けてしまった場合のために、ガムテープやバンドエイドを持参しておくと緊急補修に便利です。
タープ
コテージ泊ならテントは不要ですが、庭でバーベキューをするならタープが必要かもしれません。その場合、設置できる面積が狭い場合はワンタッチタープがかんたんで場所をとらないのでおすすめです。
面積に余裕がある場合はヘキサタープなどポールで立てるタープもおすすめ。ワンタッチタープに比べて小さく軽量なので車の積載量がグンと節約できます。
クーラーボックス
クーラーボックスは人数に合わせて選びます。
HARIでレンタルしているクーラーボックスで容量比較をやってみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ランタン・照明
キャンプ場の夜は街灯も少なく真っ暗なので照明器具は必須です!
①屋外用の照明
屋外用は明るさの強いランタンを用意しましょう。
はじめてのキャンプならかんたんなLED式ランタンやガス缶ランタンがおすすめです。
②テント内の照明
テント内をほのかに明るくしてくれる照明、上にひっかけられるタイプがおすすめです。
③テーブル上の照明
手元が見えやすいようにテーブル上にも少し灯りがあると安心です。ソーラー蓄電できるタイプのものも便利。
④持ち運びできる照明
夜のトイレや散歩など持ち運びできる照明は、スマホのライトでは少し頼りないのでおすすめしません。懐中電灯などでもいいのですが、おすすめはアウトドア用のヘッドライトです。頭につけたり首から下げるので両手が自由で便利です。
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テーブル・チェア
メインのダイニングテーブルは人数に合わせて大きさを選びます。
そのほか、意外と困るのが調理スペースの確保。野菜を切ったり調味料を置いたりなど料理スペースが足りなさそうなら小さな補助テーブルがあると安心です。
①6人までOK!ファミリーテーブルセット
バーベキューやキャンプまでHARIで人気のアイテムがこちら。すべてがセットになってコンパクトに折りたためるので荷物が少なく済みます。
②調理スペースの確保や荷物置きに便利
高さ調整可能な60cm×70cmのロールテーブルでコンパクトになるので持ち運びしやすくおすすめです。
③ベタだけどあなどれないラウンジチェア
ラウンジチェアのメリットは、安い!座り心地が良い!持ち運びしやすい!などなかなかあなどれません。HARIでも、バーベキューやキャンプのお客様だけでなく、野外イベントの飲食スペースやブースのスタッフさん用にと幅広く義理用いただいてます。


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シュラフ(寝袋)・マット
①現地で布団レンタルできるか確認
コテージの場合は布団など寝具は貸し出してくれる施設が多いと思いますが事前に確認しておきましょう。
②夏でも夜は寒い!
夏でも標高の高いキャンプ場だと朝は冷え込んでしまう場合もめずらしくありません。寝袋などは必ず準備しましょう!
③春~秋までOK!おすすめシュラフ
HARIでご用意しているコールマンの「パフォーマーIII/C15 」は、春~秋までロングシーズン使える人気アイテムです。
夏はサイドのチャックを全開にすれば掛布団みたいに使え、春・秋は中には寝袋として使うのがおすすめです。
④小さく手軽いシングルマット
とにかく軽くて扱いやすいのでおすすめなのがWAQのキャンピングマット、シングルサイズ。
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調理道具
調理道具は、何をつくるか?で違ってきますがざっくり決めておくことでレシピも考えやすくなります。
①まずは火元をどうするか?
バーベキュー用品などはキャンプ場で安くレンタルできる場合も多いので一度確認してみましょう。そのほか、いろいろな料理を手軽に作りたいならツーバーナーコンロ&調理台のセットがおすすめです。
②家庭用ガスコンロでも問題なし!
家庭で使っているガスコンロがあれば、それでも問題なし!使い慣れたアイテムを使うだけでキャンプのハードルはグンと下がります。ただし外で使う場合は風よけがあると安心です。
③焚き火台でのバーベキューは注意が必要
焚き火台でバーベキューなど調理までする場合は、火の状態に注意です。まだ火が大きい状態でお肉を焼いたり鍋を使ったりすると、煤(スス)で真っ黒になってしまいます。
必ず熾火(オキビ)状態になって火が落ち着き、薪がしっかり炭化してから調理を行うのがコツです。
④アウトドア用じゃなくてもOK!
キッチンツールや食器類はわざわざアウトドア用を揃えなくてもおうちにあるもので代用すればグンとコストもおさえられます。もしくは小さな道具なら100円ショップがおすすめです!
- 包丁&まな板
- ステンレス製やプラスチック製の食器
- お箸などのカトラリー類
- 鍋やフライパン
- お玉やトングなどのキッチンツール
⑤忘れがちな調理系備品
キッチンペーパー、ゴミ袋、アルミホイル、サランラップ、食器用洗剤、スポンジ、新聞紙などの備品も忘れずに!
焚き火道具
キャンプの醍醐味、焚き火は初めての方にもぜひ挑戦してほしい!
①焚き火台
色々な焚き火台がありますが、HARIでおすすめしているのは薪が並べやすいコールマンの人気ギア「ファイアーディスク」です。
②薪(まき)
薪はキャンプ場で1000円前後で販売されていることが多いです。重たいので現地調達がおすすめです。HARIでも薪を販売しているのでレンタルついでに車に予備で積んでいかれる方も多いです(^^)/
③火ばさみ・軍手
薪をくべるときに使う火ばさみや、火の粉で火傷しないように手袋も必須です。
④焚き火シート・着火剤
地面が芝生などの場合、火の粉などで傷つけないように焚き火台の下にはシートを敷いて利用しましょう。HARIでは焚き火をするための道具をセットでレンタルできますので、ぜひご利用お待ちしています!
(3)シーン別・必須なアイテム
夏キャンプ
①虫よけ対策
蚊取り線香、虫よけスプレー、電池式蚊取り器(アースノーマットなど)を用意するほか、長袖のジャケットやジャージがあると◎
②日焼け対策
日焼け止め、長袖のジャケットやジャージがあると◎
③熱中症対策
帽子をかぶる、タープなどで日陰を作る。
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AC電源付きのサイトやコテージ
①延長コードや複数タップ
AC電源がある場合は延長コードがないと必要な場所まで電源を引っ張れないので忘れないようにしましょう。また、オートキャンプ場なら屋外電源なので、屋外用延長コードがあると雨天時なども安心です◎
(4)あると便利なもの
必須ではないけれどあれば現地でかなり便利!(痒い所に手が届く!)グッズが以下です。
①洗濯ロープ
洗濯ものだけでなく小物や食器をひっかけて乾かしたり、何かと使えます。テントとタープを利用して張ったり、テント・コテージ内に張ったりします。
②洗濯ばさみやカラビナ
ロープにひっかける時やロープとロープをつなげるときなど、カラビナはアウトドアやキャンプでとても便利なアイテムです。100円ショップでも手に入りますので、小物ポーチにいくつか忍ばせておくとGOOD◎
③レジャーシート
設営や撤去の時に荷物を置く場所にわりと困るので役立ちます。また、急な雨のときに荷物を守ってくれる役目も◎かさばらないものなので1枚しのばせておくとGOOD◎
④タオルやお風呂セット
施設によってシャンプーやバスタオルの有無が異なりますので確認しておきましょう。夏場はタオルも多めに。バスタオルなどは畳んで枕代わりにしたり、何かと使えます。
⑤ガムテープ
ゴミ袋を固定したり、テントやタープが破けるハプニングがあったときの緊急補修などに使えます◎
キャンプ道具を準備しよう・まとめ
いかがでしたか? キャンプ道具は大きなものから小さなものまでいろいろ必要ですが、リストを作成して1つずつ確認して準備すれば難しくはありません(^^)
最後に…
①家から持っていくものについて
久しぶりの使用であればきちんと使えるか確認しておきましょう。テントを広げたらカビだらけだった!なんてことがたまにあります。
②新たに購入するものについて
最近は中古品でもアウトドア用品が安くていいものが手に入ります。インターネット通販やフリマサイトも駆使して安くかしこくゲットしよう!
③キャンプ用品レンタルを利用してみる
キャンプ用品をレンタルするメリットはいろいろあります!
- たまにしか使わないから購入するのはもったいない
- 買う前に一度試してみたい!
- 自宅に保管場所がない
- どれを揃えればいいか迷う など
迷ったときはレンタルセット
HARIおすすめは、初心者向けテントセット4人用。
■セット内容
- テント×1
- テーブル×1
- チェア×4
- 照明・外用×1
- 照明・サブ×1
- ランタンハンガー
- ペグ&ハンマーセット
1泊2日14,500円~(配送方法・ご利用日数で変わります)
セット内容
- 寝袋×4
- シングルマット×4
1泊2日5,500円~(配送方法・ご利用日数で変わります)
セット内容
- 焚き火台(Coleman/ステンレスファイヤープレイス III)×1
- 焚き火シート×1
- ツールセット×1
- 着火剤×1
1泊2日5,900円~(配送方法・ご利用日数で変わります)
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